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映画『嫌われ松子の一生』

「…そんな神様なら、信じてみてもいいと思う」

女としての幸せを望みつつも、絶望的に男運が悪い上に常に肝心な所で選択を誤り、挙句河原で孤独な死を遂げる…という、女性・川尻松子のどこまでも不幸な(?)生涯。

中島哲也監督の最新作。『下妻~』を友人にDVDで観せてもらった時に劇場で観なかった事を激しく後悔したので、今回はその轍を踏まぬよう、早速鑑賞。

泣いて笑って大騒ぎ、ドタバタの末にふんわり良い気持ち、という王道エンターテインメントの作法を中島監督はやはり心得ているなあ、と再確認しました。テンポの良い演出と編集・そして(この作品では重要度の高い)音楽で、本来決して明るくは無い筈のストーリーを小気味良く転がしていきます。

ただ、今作は普通にいくつも人の死が描かれるため、『下妻~』とそっくり同じノリを期待する事は出来ず、ここは注意が必要です。例えるならば、『少林サッカー』のどこまでもおバカなノリを期待して『カンフーハッスル』を観に行ったら(シルエットですが)首チョンパが出てきてちょっと引いた、みたいな。本作でも人がまともに電車にはねられる描写トカがあって、人によっては引くかな~、と。

実は原作は松子の死の真相を追っていく形のミステリらしく、それをこうした女の一代記のように大胆に纏め上げた監督の手腕に驚きます。ダメ女の生涯という事で、観ながら『風と共に去りぬ』みたい…と思っていたら、製作側にもその意図が幾らかあったようで得心が行きました。どんな形であっても、行動を起こす限り、人の一生ってそれだけでドラマなんだなあ…、と。

いつでも、どんな状況でも、呆れ返るほどポジティブに夢見る事を諦めない、そんな松子の姿に観る者は皆(程度の差はあっても)共感・好感を抱く筈です。そんな松子役・中谷美紀の女優魂溢れる演技はもちろん、作品全体に散りばめられた映像魔術は見ものですよ!

 

あらためて『下妻~』がまた観たくなりました。アレなら自前でDVD買ってもいいし、今度探してみますか~。

 

以下全然別の話。

予想外の事もあって少し手間取りましたが『キミキス』全キャラクリア。別ルートが残っているのでまだ先はありますが、ひとまずOK。そして今は攻略本が見つからないワナの只中に(汗)。

今後ゲームは中断していた『FFXII』を再開して、モブハントと『キミキス』2巡目を平行して進めていくつもり。どちらも今月中に終わらせられると良いなぁ…ととりあえず言ってはみるものの以下略。たはー。

半日ファミレスに詰める(迷惑)もネーム進まず。辛い時期ですわ><

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