« 映画『バルトの楽園』 | トップページ | 野球観戦「ヤクルト-中日戦」(8月4日) »

映画『デスノート』

「…さあ、どうだったかな」

言わずと知れた、人気コミックの実写映画化。名前を書くとその人間が死ぬという、死神のノート・デスノート。これを用い理想の世界を築こうとする大学生・月(ライト)とそれを阻まんとする探偵(?)・L、両者の戦いが始まる…。

漫画の実写化というと、どうしても殆ど成功したためしが無い、という印象があります。成功といえるものは、上手く換骨奪胎(悪く言うとほぼ別物に解体・再構成)してともかくも「1本の映画として成立させた」場合か、作品そのものの評価は別にして“興行的”成功を収めた場合に限られる気がします(昨年の『ALWAYS 三丁目の夕日』はまた特殊な一例)。

まぁ結局は、観る者の原作コミックに対する知識や思い入れの深さによる部分が大きいわけで、あまりにそれが深い人のイメージに即した物はまず有り得ず、そこそこぐらいの方が程よい柔軟性を持って楽しめるんだろうな、とは思います。

さて今回。私は原作を全て読んだ上で臨んでいますが、元々特にキャラクターに惹かれて読んでいたわけではなかったせいか(というかメインキャラは皆とても感情移入できないような特異なのばかりで…笑)、キャスティングについてあまり「イメージを壊された!」みたいな事は無かったです。賛否が多いとは聞いていますが、私としては松山ケンイチ君のLの再現度はなかなかのものだと思いましたし。

キャスティングといえば、ワタリのおひょいさんはむしろ「まんまや!」と思ったり、松田役の青山草太・粧裕役の満島ひかり(それぞれ『ウルトラマンマックス』でのカイト・エリー役)を見て「金子監督つながりか!」とニヤついてみたりで、ヘンな楽しみがありましたが(^^;

で、肝心のストーリーについてですが。映画2本分に収める為、かなりの大手術をするのでは、と思っていたのですが、今回の前編に関しては8割方原作通りでした。原作の3巻頭までの内容を、本当に必要な箇所を抜き出して上手く繋いだダイジェスト、といった感じです。

残りの2割は南空ナオミに関するくだりで、ここで映画オリジナルの登場人物(月の幼馴染み・詩織)も重要な役割を果たし、ちゃんとその存在に意味があった事を教えてくれます。また、ここでのデスノートの使い方もちゃんと原作以来のルールに則った形であり、なかなか違和感無く盛り込んだな、と思いました。

上記の通り原作を読んでいる身としては、大部分が原作の確認作業となり、「お、ようやくここから独自展開か。さぁどうなるのかな?」と思った途端に前編終了→後編を待っててね、となってしまい、判ってはいてもやはりおあずけをくった気分(^^;

ただ、現時点で「アカン、もー続き観る気せぇへんわ」といった事は無く。今作の「引き」を受けて、ほぼオリジナルの展開になると思われる後編で本当のお手並み拝見、といったところです。

 

…しかし気付けば、今夏は漫画にしろ小説にしろ「原作付きばっか」ですね…(汗)。まー結果として興行が成功するに越した事は無いんですが、それでも今年はちょっと多過ぎですよね~(^^;

« 映画『バルトの楽園』 | トップページ | 野球観戦「ヤクルト-中日戦」(8月4日) »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画『デスノート』:

» 松山ケンイチ [http://free7.livedoor.biz/index20.rdf]
松山ケンイチ情報満載です! [続きを読む]

» 青山草太(あおやまそうた) [イケメンズ館]
名前:青山草太 ひらがな:あおやまそうた カタカナ:アオヤマソウタ 生年月日:1... [続きを読む]

« 映画『バルトの楽園』 | トップページ | 野球観戦「ヤクルト-中日戦」(8月4日) »

2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のトラックバック

無料ブログはココログ