ラグビー観戦・関東大学対抗戦「早稲田×慶応」
何気に秩父宮ラグビー場で観戦するのは久し振りでした。近年は、国立競技場での早明戦や日本選手権を観る機会が多かったので。
例によって(?)兄に誘われて行ったのですが、兄は前夜の日本代表vsアメリカ代表(日本が勝ちました!)も観に行っていたそうで元気だなと(ぉ。娘…つまり私の姪のお受験でここ最近は多忙を極めていた筈ですが、まぁ今年は野球というか阪神があんな事になってしまったのでこっちで良い気分を味わいたいのかもしれません(ぉぉ。
秩父宮は、箱としては勿論国立よりも小さいのですがその分フィールドに近く、よりプレイの迫力を感じる事が出来るのが良いところだな、と再確認。一度タッチキックのボールが手前まで飛び込んできましたし(^^;
さて、今月1日に対抗戦としては今世紀初の敗戦を帝京に喫してしまった早稲田。2000年末から続いた連勝記録も53でストップ、8連覇にも黄信号が点灯してしまいました。翌週の日体大戦では84対8と大勝し、このショックを完全に払拭できたのか…ある種試金石的なものとなるこの日の慶応戦。春季の試合では負けている事もあり、決して気の抜けない試合ではあります。
開始直後、ペナルティゴールで3点先制されるもののすぐさまトライ(+ゴール)で逆転…した所までは良かったのですが、この後が…。
ラインアウトでことごとく慶応にボールを奪われ、パスや相手キックのキャッチの際にもボールが手につかないようなシーンを頻発して次々とピンチを招く一方、早稲田本来の攻撃の形を作る事がイマイチ出来ず、どうにもピリッとしません。前半終了間際には遂に逆転されて10対11で折り返す羽目になり、観る側としては再び帝京戦の悪夢が甦りはじめます><;
簡単に言いますと、1日の試合において、“多少のリスクを犯してでもトライからの大量点獲得を中心にして一気に蹂躙する”早稲田に対し、帝京は“手堅い防御からボール支配率を高めてロースコアに持ち込み、相手の攻撃リズムを奪う”という戦術を徹底。結果「早7-18帝」という、完全な作戦勝ち。
今季、帝京戦以外は全て60点以上の大差をつけて勝ってきた早稲田側から見るとこの慶応戦、折り返しでこのスコアはどうしても帝京戦を髣髴とさせ(帝京戦も7対8で折り返し)、不安にならざるを得ないわけです。
で、後半。再びトライ(+ゴール)を奪って逆転するも、突き放すための攻撃を何度も潰され(半分近くは自軍のミス)、突き放しきれないどころか逆に攻め込まれる展開が続き、遂には追いつかれてしまいます(17対17)。自らの反則で流れを切る場面も実に多く、正直、観ていて物凄くもどかしかったですッ!!
ただ、終わってみればこの同点時の慶応のペナルティゴール選択が分かれ目のひとつだったような気もします。残り時間とも相談して「まず同点」という事だったのでしょうが、直前までかなり勢いよく攻め込んでおり(私見ではトライを取られるのも時間の問題かとヒヤヒヤで…)あのままトライ狙いでも良かったのでは、と。
この後、どうやら慶応はスタミナが切れてきたか…早稲田はじわじわ押し返す展開からトライを決めて再度加点、ラインアウトにも対応し始めます。そして、ウイング田中の40メ-トル劇走トライでようやく早稲田らしい姿が! ロスタイムにも1トライを決め、ラスト10分は何トカ早稲田ラグビーを堪能する事が出来ました。ホッ。
34対17という結果だけ見ればダブルスコアですが、内容は上記のように危ういもの。清宮監督時代の選手も徐々に卒業、いよいよ世代交代という中であらためて強い早稲田でいられるか…という正念場かと。これらの敗戦・苦戦を経て一回り成長してくれる事を望みます。
今回の試合も、帝京戦の轍を踏まず、我慢の末終盤に地力の差を見せたと捉えるべきなのかも? 対抗戦最終となる明治戦に勝っても、全勝している帝京が筑波に勝ってしまえば8連覇は逃す事になるわけですが、まぁ良い授業料になったのでは、と思えるようになってきました(^^;
すぐに始まる大学選手権では、色んな部分を修正した上で(つまらないミスや反則を減らすだけでもかなり…)強くなった姿を見たいですね!
余談。バックスタンドで見てたら、日当たりが良過ぎてとにかく暑い観戦となってしまいました。この時期に野外での観戦なのにTシャツでもOKやん…という(^^;
あとは、半年振りに姪と会えて楽しかったです。忘れられてなかったヨ!
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コメント
内容良くなかったとは聞いていたけどその通りだったようで。
今年は明治も散々だし、一つの転換点になるのかもしれんね。
投稿: かる | 2008年11月25日 (火) 19時36分
>かる君
そうですな~。
帝京は確実に力をつけてきているし、つい軽く見ていたけど
慶応だってやっぱり侮れない(今季は帝京とも引き分けてるし)。
リーグ戦の方でも関学一択と思ってたら東海が頑張っていたり
ついこの前までの王者・早稲田もいつどこに足元すくわれるか
判らないという(汗。
ま、各校の力が伯仲する事で面白くなる事を期待したいもんですな!
投稿: kei | 2008年11月25日 (火) 20時46分